ホッキといえば苫小牧ですよね!
ずっと気になっていたホッキ採りをはじめて参戦してみました!
ホッキ採りしてみたと思っている方もいるかもしれませんね。
そういう方にホッキ採りの情報を公開します。
苫小牧でホッキ採りをしました
私は潮干狩りの経験はありますがあさり2個という不名誉な実績の持ち主です。
ホッキ採りは以前よりずっと気になっていたのですが
潮干狩りに毛が生えたようなものだと思っていました。
そんなホッキ採りの知識ゼロの私ですがホッキ採りに
つれて行ってもらえることになりました。
7月1日はホッキ採りの解禁日で解禁日に合わせて行くことに。
まずは持ち物にびっくり!ウエットスーツが必要って・・・
サーファーでもダイバーでもな私ウエットシートなんて
持っているわけないです。
私はラッシュガードとかあるからそれでいいと言うと
寒くてそんな恰好では無理とのこと。
あきらめかけたのですがウエットスーツを貸してもらえることに!
他の持ち物は採ったホッキを入れる袋状の網と虫取り網のような小ぶりの網のみです。
ホッキ採りは道具を使ってはいけないという決まりがあるので
道具類はほとんどありません。
そしてこの日はあいにくの雨・・・
気温はそんなには低くありりませんが雨で霧もかかっていました。
札幌を7:30に出発し9:00ちょっと前には現地に到着。
もうすでにホッキ採りの人たちでにぎわっていました。
人生40年以上過ごしていますが初ウエットスーツです。
自分のではないのでかなり大きめ・・・
そして足で掘るのでけがの防止のためにも軍足、5本指靴下を履きます。
なんとか着て海へin!!
7月といっても北海道はまだまだ寒い。ましてや苫小牧はもともとそんなに暑いところではなく苫小牧出身の友達曰く夏でも朝一番でストーブをつけるのだそう。湿気を飛ばす意味もあるそうですが・・・
やっぱり海は冷たいですね。寒さに負けずにホッキ採り開始です。
ホッキの採り方は海に入り砂地を足で掘っいきます。
掘っていくと固いものに当たったらそれがホッキです。
固いものを手で採るか網で採ります。
特に道具は使ってはいけないので採り方はいたって簡単ですが
ホッキがなかなか見つからない・・・
見つかったと思ったら砂が重くて網で探っているうちに
ホッキがいなくなる・・・
やっと採れたと思ったらホッキの貝殻だったとか
思った以上に難しかったです。
それでもなんとか4つゲットしました!
私がとったホッキは茶色っぽいホッキですが
沖の方にいくと黒いホッキがとれるみたいです。
私は浅瀬でホッキ採りをしていましたがほとんどの人は
かなり沖のほうで採っています。
連れて行ってくれた人は50個以上は採っていました。
帰りに少しおすそ分けしてもらいました・・・
家に帰って数えてみると18個ありました。
このホッキでホッキカレーとホッキご飯にして食べようと思います。
苫小牧ホッキ採り場所
今回私たちが行ったのは苫小牧東港一本防波堤です。
雨にも関わらす人がいっぱい集まっていたので
ホッキ採りといえばこの一本防波堤なのですね。
入口のほうにはホッキ採りの注意事項などの看板がありました。
ほっきがいの採補について
苫小牧港周辺の海岸でマリンレジャーを楽しまれる場合、下記のことに留意するようお願いします。道具を使用してほっきがいを採捕することはできません。
殻長(貝の横幅)が7.5cm未満のほっきがいを採捕することはできません。
胆振総合振興局管内では毎年5月1日~6月30日の間、すべてのほっきがいを採捕することはできません。
漁業権が設定されている海域でほっきがいを採捕することはできません。
潜水器を使用してほっきがいを採捕することはできません。
以上に違反した場合の罰則は懲役又は罰金及び科料となっておりますのでご注意下さい。あさり・うに・なまこ及びその他の魚介類についても、禁止期間、体長制限その他の事項について北海道海面漁業調整規則で定められていますので、詳しくは胆振総合振興局にお尋ね下さい。
注意事項を守り楽しくホッキ採りをしましょう!
苫小牧のホッキ採りの期間
ホッキ採りの解禁日は7月です
7月以降採れますが5月1日から6月1日はホッキ採りは禁止です。
他に採れるものもありそれぞれに期間や大きさが決められています。
アサリ 7月16日から9月30日まで
エゾバフンウニ 9月1日から10月31日まで
キタムラサキウニ 9月15日から10月31日まで
ナマコ 6月21日から8月20日まで
は採ってはいけません
採ってはいけない大きさ
ホッキ 7.5cm未満
ホタテ 8.2cm未満
エゾバフンウニ 4㎝未満
キタムラサキウニ 5㎝未満
となっています。
海岸の入り口の看板に書いてありますのでしっかりと
読んでおきましょう。
まとめ
はじめてのホッキ採りは天気も悪く寒かったですが
楽しかったです。
なんとなくコツがわかってきた頃に終了となったので
リベンジしたいと思います。
興味のある方1度体験してみるといいですよ!
編集後記
採ってきたホッキを美味しくいただきました。
ホッキたっぷりホッキご飯とホッキのバターソテーでいただきました。
ホッキご飯はお米3合に醤油大匙2、酒大匙2、顆粒だし小さじ2と水で炊飯器のメモリ3に合わせます。
ゴボウ、ニンジン、油揚げ、ホッキのヒモをお米に乗っけて炊飯器のスイッチオン
ご飯が炊けたらホッキの身を食べたやすい大きさに切って炊けたご飯にのせて
保温します。
ホッキに火が通ったら完成です。
ホッキの身も一緒に炊いてもいいですが身が固くなるので保温で火を通しています。
ホッキのバターソテーはバターでホッキをソテーして塩コショウで味を付けました。
焼きすぎると固くなるので程々に火を通します。
旬の物を自分で採ってきて食べるのは格別においしいです。
またホッキ採りに行きたいな。