サツマイモの日はいつ?その由来は?

私の家族は焼きいもが大好きで、ガスコンロで使える焼きいも専用鍋を買って、冬には毎日のように焼き芋を楽しんでいました。

義母は好き嫌いの多い人で、病気で入院した時には病院の食事が口に合わずに苦労していましたが、焼き芋を焼いて、まだ暖かいのを新聞紙に包んで持って行くと喜んで食べてくれました。

残念ながら近年台所のガスコンロを新しくしたら、穴の開いた焼き芋鍋をかけると安全装置が働いてしまうので、焼き芋専用鍋を使うことができなくなりましたが、焼き芋が我が家の好物であることには変わりがありません。

ところで、この焼き芋に使うサツマイモですが、「サツマイモの日」というのがあるのをご存知ですか。

10月13日が「サツマイモの日」ですが、これにはちょっと面白い由来があるのでご紹介しましょう。

またサツマイモについては興味あるお話もあるので合わせてお読みください。

サツマイモの日とその由来

江戸時代(宝永)に京都で焼き芋屋さんが開店しました。その頃サツマイモは蒸し芋で食べるのが一般的でしたが、この焼き芋屋さんは焼いたサツマイモを売り出し、栗のように美味しいけれど栗(九里にはやや及びませんが)という意味の「八里半」という看板を出したのだそうです。

江戸時代の寛政の頃には焼き芋は江戸にも伝わり、最初は京都と同じに「八里半」の看板を出していましたが、小石川の焼き芋屋さんが「十三里」という看板を掲げました。

「栗(九里)よりも美味しい、十三里」という洒落がうけて大人気になりました。また一説にはサツマイモの産地の川越が江戸から十三里のところにあるために「十三里」と呼ばれるようになったとも言われています。

サツマイモを「十三里」と呼ぶことから、1987年に埼玉県川越市の川越いも友の会が、旬に当たる10月13日を「サツマイモの日」と決めました。

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サツマイモのおもしろ雑学

サツマイモは飢饉のときの重要な食糧
義父は食糧難のころ、毎日芋ばかり食べたので、サツマイモはもう食べたくないと言っていましたが、飢饉の年にはコメの代わりになったことはご存知のことでしょう。

1732年の享保の大飢饉のときに西日本が大凶作になりましたが、サツマイモを栽培していた地域では餓死者が出なかったことで、サツマイモが注目されるようになりました。

これに気付いて儒学者の青木昆陽は八代将軍の徳川吉宗にサツマイモについて書いた「蕃藷考」を献上し、サツマイモの種類や栽培法、貯蔵法などを紹介しました。

サツマイモは米がとれない土地でも育ち、風害や干ばつにも強いので米の代用品や飢饉のときの食料になったわけです。

サツマイモはダイエットに良い

サツマイモは芋類なので、太ると思っている人がいますが、サツマイモの栄養価は100g当たり132㎉で、ご飯の168㎉よりやや低めです。

でも、ショートケーキ一個221㎉、どら焼き一個213㎉などに比べると断然低いのです。

またビタミンEやビタミンB6、葉酸、パントテン酸、ビタミンC、カリウム、銅、モリブデンが豊富に含まれていて健康や美容に良いばかりでなく、食物繊維が豊富なので腹持ちが良いのが特徴です。

ですから、ダイエットしたい人は、むしろお腹が空いた時のおやつとして焼き芋を食べるのはおすすめです。

まとめ

10月13日はサツマイモの日です。

サツマイモが十三里と呼ばれていたことに由来しています。

サツマイモは飢饉のときの代用食として貴重でした。

またサツマイモはビタミンやパントテン酸や葉酸が豊富に含まれているので健康や美容に良いばかりか、食物繊維が多く含まれていて腹持ちが良いので、ダイエットの時のおやつとしても適当です。

秋の味覚のサツマイモをぜひ美味しくお召し上がりください。

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