秋の味覚くりを堪能しよう!栗の種類や美味しい食べ方

食欲の秋と言われるように秋に収穫されるお米や果物は美味しいですね。

秋の味覚と言えばくりもその一つです。

採りたてのくりはほかの季節にはほとんど出回らないので、この時期を逃さずに堪能したいものですね。

くりと言えば焼き栗や茹で栗、さらには甘露煮など加熱して食べるのが一般的ですが、実は採りたての生栗をそのまま皮をむいて食べるのが一番美味しいということをご存知ですか。

八百屋さんに並んでいるくりは、すでに固くなっているのでちょっと無理だと思いますが、裏山で採ってきたくりを生のままで食べると、こりこりしてなんとも言えない美味しさです。

私は田舎育ちなので、子どもの頃はいつも新鮮な生栗を味わっていましたが、今思えば相当贅沢をしていたことになりますね。

ここで、あらためてくりの種類や特徴を調べて、美味しい食べ方もご紹介しましょう。

くりの種類や特徴は?

種類

くりはブナ科の落葉高木で、5月~6月に開花し、9月~10月の実がなります。

いがに覆われた実が割れると堅い果実が1~3個入っています。

くりは縄文時代の初期から食用にされている古くからある食材です。

平均気温が10度~14度のところで栽培が可能で、日本全国で作られています。

特に茨城県、熊本県、愛媛県、岐阜県、埼玉県でたくさん作られています。

名産地としては丹波地方(京都府、大阪府、兵庫県)茨城県笠間市、長野県小布施町、などが有名です。

くりは40もの種類がありますが、最も多いのが筑波(つくば)で全体の3割を占めています。

次いで早生種の丹沢、銀寄せ(丹波栗)、利平などで半数以上になります。

栄養価

くりにはビタミンB1が豊富に含まれています。またカリウムも豊富でナトリウムを輩出する働きがあるので高血圧予防に効果があります。

またビタミンCも多く、加熱しても強いのが特徴です。

渋皮にはポリフェノールの一種、タンニンが多く含まれているので、抗酸化作用により、老化防止やがんの予防にも効果があるそうです。

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くりを美味しく食べよう

くりは生食がいいですが、採りたてをすぐに食べるのは難しいので加熱するのが無難ですね。

いくつかの調理法をご紹介します。

茹で栗

くりを洗い一晩水につけておきます。

鍋にたっぷりの水を入れて適量の塩を入れて火にかけます。

沸騰したら栗を入れ、弱火にしてときどき上下をかき混ぜて30分~50分ぐらい茹でます。

火を止めてから、お湯が冷めるまでそのままにしておくと皮がむきやすくなります。

栗の渋皮煮(甘露煮)

栗をお湯につけてから冷めるまで放置し、ナイフで鬼皮をむき、水につけます。

栗を鍋に入れて浸るぐらいまで水を入れ、重曹小さじ1を加えて中火にかけます。

沸騰したら、弱火にして5分煮てあく抜きをします。

栗をざるに上げ、煮汁を捨てて、もう一度鍋に水を入れて栗を入れてよくすすぎます。

二回目のあく抜きをします。

さらに三回目のあく抜きをします。
割れ栗を取り除き、栗の表面を歯ブラシなどでこすり、綿状の繊維を取り除きます。

鍋に栗を入れ、たっぷりの水を入れくり500gにつき砂糖150gを加えて火にかけます。

あくをすくいながら30分ほど煮ます。

さらに150gの砂糖を加えて20分ほど弱火で煮て仕上げます。

出来上がった甘露煮は冷蔵庫に入れれば1週間から10日間は保存できます。

栗ご飯

むき栗 200g
米 2合
いりごま 少々
しょう油 小さじ1
塩 小さじ3/4
酒 大さじ1

米を研いで水気をきります。

炊飯器に米を入れて水加減をします(大さじ1水を減らす)
調味料を入れてよく混ぜ栗をのせて炊きます。

炊きあがったらよそって好みでごまをふっていただきます。

まとめ

秋に採れるくりは縄文時代からある食材です。

ビタミンやカリウムが豊富で渋皮煮は老化防止にも役立ちます。

茹で栗や渋皮煮、栗ご飯にして、秋の味覚を堪能してください。

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