たまごかけご飯の日を知っていますか。
たまごは美味しいし、栄養があるし、値段も安いのでどこのご家庭でもかならず冷蔵庫に入っていますよね。
たまご焼き、目玉焼き、オムレツ、親子丼、うどんやそばの具にも最適ですね。何もなくても暖かいごはんに生たまごがあれば、たまごかけご飯にして食べられます。
とてもシンプルな食べ方ですが、たまごの味が引き立ってまた美味しいですね。
ところでこのシンプルな食べ方を記念する日があるのをご存知ですか。
「たまごかけご飯の日」には美味しいたまごご飯を堪能するイベントもあるようです。
この「たまごかけご飯の日」をご紹介するとともに、たまごご飯をより美味しく食べる方法も探ってみました。
たまごかけご飯の日はいつ?その由来は?
「たまごかけご飯の日」は10月30日です。
島根県南雲市の「日本たまごかけごはんシンポジウム実行委員会」が制定した記念日です。
2005年10月30日に第一回の日本たまごかけごはんシンポジウムが開かれたのを記念してこの日に決められました。
制定した島根県の「日本たまごかけごはん楽会」はたまごかけご飯を愛する人々が集まって、美味しい食べ方やたまごかけご飯に合うたまごやお米の種類などを日々研究しているそうです。
たまごかけご飯の日には毎年、島根県南雲市吉田町で日本たまごかけごはんシンポジウムが開かれています。
お箸とお茶碗を持参して300円を払えばだれでも極上のたまごかけご飯が食べ放題です。
吉田町の名産品であるたまごかけご飯専用のしょう油や、ネギなどのトッピングも自由に使えます。
ご飯は吉田町の天然水と薪で炊き上げた高級品で味もなかなかのようです。
たまごかけご飯が好きな人ならぜひ行ってみたいイベントですね。
また、このシンポジウムが行われた2005年にはたまごかけご飯のブームが起こり、テレビや雑誌で取り上げられましたが、今までのちょっと古風な響きのある「たまごご飯」はTKGというアルファベットの略号で呼ばれることもあるようです。
Tはたまご、Kはかけ、Gはご飯を表していすが、ちょっとおしゃれな言い方で若い人にはぴったりかも知れませんね。
年配者もTKGなんて言われても、「それ何?」などと聞き返したりしないで、「あれは美味しいわよね。」と答えたら、一目置かれるかもしれませんね。
たまごかけご飯をより美味しく食べるには?
温かいご飯に生たまごにしょう油を適宜、さっとかき混ぜれば、たまご飯は出来上がりですが、もう一工夫してアレンジしてみてもいいですね。
例えば、次のようなものはたまごご飯によく合います。
海苔
たまごにしょう油そしてたっぷりの刻みのりは相性抜群ですね。
お好みでオリーブオイルを加えてもいいですね。
納豆
これもまた相性がいいです。
たまごに納豆、ネギや鰹ぶしもかけて、しょう油か納豆のたれをかけて食べれば栄養満点ですね。
明太子
辛子明太子とたまごも良く合います。明太子の塩味で十分。しょう油は要りません。
梅干し
梅の香りも良く合いますね、しょう油は少々で十分です。
チーズ
ご飯にとろけるチーズをのせてオーブンで数分焼いて、めんつゆをかければ洋風の味になります。
キムチ
たまごに、キムチ、めんつゆとごま油を混ぜると辛めのたまごご飯になります。
しらす
たっぷりのしらすにたまごをのせてしょう油でいただきます。栄養十分ですね。
バター
温かいご飯にバターをのせて、たまごにしょう油をかければ、食欲をそそられます。
まとめ
10月30日は「たまごかけご飯の日」です。
鳥取県南雲市でたまごかけごはんシンポジウムが開かれたのを記念して、制定されました。
美味しいたまごかけご飯を食べ放題のイベントもあります。
温かいご飯にたまごをかけるだけでなく、海苔、納豆、チーズ、キムチなどいろいろのアレンジの仕方もあるようです。
気軽に食べられて栄養もたっぷりのたまごご飯をお楽しみください。