スズムシの鳴き声を楽しんでみませんか?上手に育てる方法

去年知人からスズムシの幼虫をいただいました。

育て方の本を読んで一生懸命に育てて、何とか鳴き声を聞くことができました。

リーンリーンという澄んだ鳴き声はとてもきれいで夜中に起きだしてしばらく耳を傾けて楽しませてもらいました。

残念ながら、夏休みに子どもたちが、暑いだろうからと霧吹きで水をやり過ぎてしまったので、秋を待たずにスズムシは全部死んでしまい、卵を残すところまでは見られませんでした。

我が家の失敗を反省しつつ、スズムシの育て方と楽しみ方をおさらいしてみたいと思います。

スズムシの幼虫を飼うには?

スズムシの幼虫を育てるには次のようなものが必要です。

飼育ケース

100円ショップでも売っていますが、ちょっと小さいので、ホームセンターなどの一回り大きい300円ぐらいのものを買うと10匹ぐらいは飼えます。

マット(土)

スズムシ専用の土がいいですね。卵を産ませたければ深さが5㎝ぐらいは必要です。

隠れる場所

石や植木鉢のかけら炭などでスズムシが隠れる場所を作ります。

エサ

専用のエサも売っていますが、台所にあるもので十分です。

キャベツやキュウリなどの野菜や鰹節や煮干しなどのたんぱく質を与えましょう。

たんぱく質が足りないと共食いすることがありますから注意してください。

鰹節や煮干しはペットボトルのふたぐらいの小さな容器に入れて土の上に置き、湿ったら取り換えるようにします。

野菜はつまようじにさして土に立てかけるようにするとカビが生えにくいし、取り換えるのが簡単でいいです。

霧吹き

土が乾いたら霧吹きで水分を足します。私の家のようにあまりたくさんやり過ぎるとカビが生えやすくなりスズムシの寿命を縮めることになるので気をつけましょう。

お世話の仕方

置き場所は直射日光の当たらない、風通しの良い所が適当です。

我が家はカーテン越しの出窓に置きいつも窓は開けておきました。

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土が乾いたら霧吹きで湿らせましょう。

エサは毎日取り換えてカビが生えないようにしましょう。

鳴き声を聞くには?

スズムシはオスだけしか鳴きません。おしりに卵管が1本あるのはメスで、ないのがオスです。

ですからもしホームセンターなどでスズムシを買う場合はメスばかりを買わないようにしないと鳴き声は聞けないので気を付けましょう。

スズムシは鳴くと言っても声ではなく、羽を直角に立てて細かくこすり合わせて音を出しています。

あの小さな体で遠くまで響くほどの音を出せるのは驚きですね。

よく鳴くのは暗くなってからで、飼育ケースを静かなところに置いて、脅かさないようにすると美しい声を聞くことができます。

我が家では小さい子どもは自分が起きているときになかなかスズムシが鳴かないので、ビデオに撮ってようやく聞くことができました。

そしてやっと聞けたきれいな声にとても喜んでいました。

卵を産むこともあります

成虫になったスズムシはよく鳴きますが、9月か10月には死んでしまいます。産卵のためにメスがオスを食べることもあります。

このころに産卵用に新しい土を多めに入れ替えると良い状態で卵を保存できます。

メスは卵を産むと死にますから、死骸を片づけて土の上をきれいにして布か紙で蓋をして保管します。

土が乾いたら軽く霧吹きで水分を保ち陽の当たらない風通しの良い所におきましょう。

上手に保管すれば翌年の5月ごろまたスズムシが見られます。

まとめ

スズムシは5月ごろ孵化して、幼虫になります。

家庭でも飼育ケースと土、隠れる場所、を用意すれば育てられます。

野菜や鰹節などのエサを毎日取り換えてカビを防ぎ、霧吹きで水分補給をして、快適な飼育環境を整えれば、8月ごろから美しい鳴き声を楽しむことができます。

チャンスがあったら是非スズムシの飼育にチャレンジしてください。

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