十五夜はいつ?十五夜にすることや今風の楽しみ方

十五夜といえば満月を眺めて楽しむことを思い浮かべることでしょう。

月の模様はウサギがお餅をついている姿だと言われていますね。

確かに長い耳があるように見えるので、誰でもウサギを想像するものと思っていました。

ところがある時、モンゴルの人にはあの模様は犬に見えるし、アラビアの人にはライオンが吠えているように見える、ドイツでは男の人が薪を担いでいるように見えるのだということを聞いてとても驚きました。

外国でも昔から月を眺めていろいろな想像をして楽しんでいたのでしょうが、それぞれの国柄が表れているような気がします。

ところで日本では十五夜にお月見をする習慣がありますが、今年の十五夜はいつでしょうか、またその夜にはどんなことをする習慣があるのでしょうか、そのあたりのことを調べるとともに、今風の楽しみ方を考えてみました。

十五夜はいつでしょう?

「十五夜」とは旧暦の毎月15日の夜のことです。

月は15日周期で新月から満月へ、そしてまた新月になるのですが、旧暦はこの月の満ち欠けにそって、新月を毎月の1日にしているので、15日がほぼ満月になります。

満月にあたる15日の夜に見える月を「十五夜」と言います。

ですから旧暦では1月から12月まで毎月十五夜があるわけです。

特に中秋の名月というのは旧暦の8月15日のことです。

旧暦では7月から9月が秋にあたり、その中間にある8月を中秋と呼んでいたために、旧暦8月15日を中秋の月または中秋の名月と呼ぶようになりました。

特に中秋の名月にお月見をするのは、月が最も美しく見えるのでお月見をするのに適しているためです。

それで中秋の名月のことを「十五夜」と呼ぶようになったのです。

2019年は9月13日が十五夜になります。

十五夜にすることは?

地域によっても違いがありますが、十五夜には次のようなお供えをする習慣がありあます。

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すすき

すすきは白い尾花が稲穂に似ているので、魔除けになるという理由でお供えするようになりました。

月見団子

丸いお団子を月に見立てて、感謝の気持ちを表わしたそうです。

団子の数は十五夜ならば15個でピラミッドのように積んで供えます。

これは一番上の団子が霊界との懸け橋になると考えられていたからだそうです。

農作物

里芋や栗、枝豆など収穫したばかりの農作物を供えて、豊作に感謝したそうです。

特に里芋を供えるところが多いようです。

お月見泥棒の風習

各地に独特の風習があり、「月見の時だけはお供え物を勝手に取っても良い」というところがあります。

子どもたちがお供え物を自由に取って食べることもあるようです。

「お月様がお供えを食べた」ということになり、むしろ歓迎されるのだそうです。
私の田舎でも、子どもは月見のお団子をもらってきても良いと言われていたと思いますが、夜なのでやってみる勇気がありませんでした。

今風の楽しみ方は?

現在でも、中秋の名月の日にはスーパーなどでお月見セットとしてお団子やすすきを売っていますね。

暑い夏がようやく過ぎたこの時期に夕方のきれいな月を眺めてほっと一息つくのもいいかもしれません。

月の模様もお餅をついているうさぎと決めつけないで、犬やライオンあるいは薪をしょった男の人を想像して見るもの面白そうですね。

また秋に収穫される里芋や栗を味わうのはまた楽しみでもあります。

まとめ

十五夜は旧暦の15日の満月の日のことで、毎月あります。

現在は中秋の名月である9月13日頃が十五夜と言われて、月見をするのに最も適しています。

十五夜にはすすきや月見団子、農作物をお供えしますが、この日だけはお供え物を自由に取って食べても良いという地域も多いようです。

忙しい現代人もせめて1晩だけでもきれいな月を眺めて一息つきたいものですね。

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