自家製流しそうめんを楽しんでみよう。楽しみ方教えます

ある福祉施設で職員とメンバーが、流しそうめんを食べたいねということになり、どうせやるなら本格的にやりたいということで、職員とメンバーが近くのお寺の竹やぶから大きな竹をもらってきて、半分に切り、節をくりぬき、磨き上げてから、実際にホースをつないで水を流しながら、流しそうめんをやってみました。
竹の香りがなんともさわやかで、冷たいそうめんはことのほかおいしかったので、みんな大喜びでした。
ところで、この流しそうめんですが、いつごろ誰が考えたのでしょうか?せっかくやるなら自家製で流しそうめんをしたいですが、手軽にできる方法もご紹介しましょう。

流しそうめんの起源

流しそうめんの歴史は比較的新しくて、発祥の地としては2か所あるようです。

昭和30年に宮崎県の高千穂町で暑い夏の農作業のさいに、野外でそうめんを茹でて、竹と高千穂峡の冷たい水を使ってそうめんを食べていたのが始まりと言われます。
昭和34年には本格的に宣伝されるようになりました。

昭和37年に鹿児島県指宿市の唐船峡で、湧き出る清水を使ってそうめん流しが始まりました。後にたらいの上でモーターを使って水の流れを起こす回転式の「そうめん流し」が開発され、昭和42年から町おこしの一環としてそうめん流しを行っています。

いずれもきれいな水を利用して、美味しいそうめんを十分に冷やして食べたわけですね。
夏の風物詩の一つと言われるのもよくわかります。

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流しそうめんを楽しむには

準備

本格的に流しそうめんを楽しむには、ある程度の長さの太い竹を半分に切って、といを作る必要があります。
近くで太い竹が分けてもらえればいいですが、都会では難しいかもしれませんね。
そのような場合には牛乳パックの一面を切り取って、いくつかつなげれば簡単な流し機が作れます。
竹や牛乳パックの片方に水道からホースで水を引いて流し、もう一方を出口にして、ベランダや下水に流れ込むようにしておきます。
傾斜をつけてそうめんがうまく流れるようにすることも必要ですね。
水が流れ込むところから茹でたそうめんを1人前ずつ流し込めばいいわけですが、あまり竹が短いとすぐに流れてしまって取りにくいのである程度の長さは必要です。
水量が多いとそうめんがすぐに流れて行ってしまうので、ゆっくり流れる位に調節しましょう。

難しい細工は必要ありませんが、材料がないし、といが外れたり、ずれたりするのが心配ならば市販の卓上流しそうめん機もあります。
プラスチック製ですが、これならば手軽にできて何回でも使えるのでいいですね。
値段も5000円ぐらいとそれほど高額ではありません。

楽しみ方

流しそうめんの道具が揃えば、そうめんを茹でて、上かもら水を注ぎながら一口大のそうめんを流せばいいわけです。
できれば大勢で一緒に流れてくるそうめんをすくい合うのがまた楽しいものです。
先の人が取りそこなっても次の人が取るとか、譲り合うのもいいですね。
薬味やてんぷら、鳥照り焼き、トマトやキュウリなどの夏野菜も用意してよく冷やしためん汁でいただきましょう。
お子さんがいる場合は、ミニトマトやキュウリなどの野菜や缶詰めのミカンやパイナップルなども流して、うまくキャッチして食べるのも楽しいですね。

暑くて食欲が落ちているときには、みんなでワイワイ言いながら冷たいそうめんを食べれば食欲も回復できそうです。

まとめ

夏の風物詩とも言われる流しそうめんは比較的新しい習慣で、昭和30年ごろから九州の宮崎と鹿児島で湧水を利用して冷たいそうめんを流しながら食べたのが始まりのようです。
竹や牛乳パックを利用して自家製のあるいは市販の機械を使って流しそうめんを楽しめたらいいですね。

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