台風の特徴を知り対策を万全に具体的な対策法

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小学生だったころ、秋には台風が近づいているので授業が午前中で打ち切られて、帰宅することが時々ありました。
テレビのニュースでは大風や大雨で海が荒れている様子や家が水浸しになった様子が映し出されて怖い気がしました。
その頃小学校の先生が、台風の成り立ちと勢力についてお話をしてくださって、950ミリバール(今ならヘクトパスカル)よりも気圧が高ければ、それほど危険ではないということを聞きました。それ以後は天気予報で「今回の台風は○○ミリバールです」の部分をよく聞いて、今回は大丈夫そうだとか、もしかしたら危ないかなと判断できるようになりました。
台風をただ怖がるのではなく、その特徴を知って対策を練ることは大事ですね。そこでこの台風の特徴と対策をまとめてみました。

台風の発生と特徴

台風とは

台風とは熱帯地方で発生した低気圧がとても強くなって、中心で吹く風が1秒間に17.2m以上になったものです。直径が200㎞~1000㎞以上、高さは10㎞以上あります。
風が秒速17.2mを超えると、船が前に進めなくなり、沈没する危険があるので、これを目安にしているということです。
北半球では台風の進行方向に向かって右側は雨風が強くなるので警戒が必要です。
日本に接近する台風は年間25個ぐらいですがその7割が7月~10月に集中しています。

台風の成り立ち

海水面にある水が太陽の熱で温められて蒸発し、水蒸気に変わります。
水蒸気が上昇して、上昇気流ができます。上昇気流ができると気圧が下がり、低気圧ができます。台風の元になるのは熱帯で生まれるので、熱帯低気圧と呼ばれます。
上昇した水蒸気は上空で冷やされて大きな積乱雲を作ります。
地球の自転の影響で積乱雲が雲の渦を作ります。
大きくなって渦を巻いた積乱雲の塊の中心付近で、風の強さが妙そく17,2メートル以上になったものが台風と呼ばれます。

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具体的には

台風はフィリッピンやインドネシアの近くで生まれます。熱帯低気圧のままで日本に近づくこともあり、そのまま通り過ぎることもありますが、沖縄の近くで風が強くなり台風に変わることもあります。
台風は水蒸気をエネルギーとして強さを増していきます。海上を移動する間に勢力を増して巨大化することもあるわけです。
台風は大量に雨や風をエネルギーとして放出しながら進みますが、陸地に入ると水蒸気が急激に減るので力が弱くなり、たいていの台風は熱帯低気圧に変わります。

台風の勢力は気圧で測ります。気圧の数字が低いほど空気が軽くなり、地面を押す力が弱まるために、上昇気流が強くなるからです。「950ヘクトパスカルより気圧が高い時は大丈夫。」と言った小学校の先生のお話は正しかったわけですね。

台風対策は?

日本に大規模の台風が来やすいのは9月です。普段から家の内外を点検しておくとともに、もし950ヘクトバスカルよりも強力な台風が近づいてきたら、特に強風対策をしておく必要があります。

日ごろからやっておきたいこと

屋根の瓦のひび割れやずれ、はがれが無いように点検する。
雨どいが詰まったり、雨戸ががたつきはないかを点検する。
窓ガラスのひび割れや窓枠が傷んでいないか点検する。

特に台風が接近したら

雨戸を下ろし、カーテンやブラインドを下す。
屋外の鉢植えや物干しを室内に入れる。
室内では停電にそなえて懐中電灯を用意し、非常持ち出し袋を用意する。
飲料水を用意し風呂桶に水を張り予備にする。
避難所を確認し避難経路も決めておく。

まとめ

日本には9月に大規模な台風が来やすい時期です。
台風は水蒸気の上昇によってできる熱帯低気圧ですが、大雨や風による被害が甚大になることがあります。
普段から家の内外を点検しておくとともに、大型の台風が接近した場合には対策を万全にして被害を最小にしたいものですね。

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