夏の甲子園大会を思いっきり楽しもう。歴史や楽しみ方

mechaさんによる写真ACからの写真

高校生で野球をやっている人ならば、夏の甲子園大会と言えば誰もが憧れる大会ですね。
「甲子園大会に出場したことがある人」というだけでちょっと英雄のような感じがするものです。
私の母はテレビで甲子園大会を見ているときには、たいてい弱いチームの応援をして、「あーあ、負けちゃった。」とよく言ったものです。
勝ちそうな強いチームの応援をしたらいいのにと思いましたが、母に言わせると「この試合に負けると帰らなくちゃならないのでしょ、かわいそうよ。」ということでした。
ノックアウト方式は今も同じで、一回負けたら帰ることになるのですが、それは強豪校も同じことです。
母はいわゆる判官贔屓(ほうがんびいき)だったのでしょう。
さてこのノックアウト方式の夏の甲子園大会ですが、その歴史を調べいろいろな楽しみ方を捜してみました。

夏の甲子園大会の歴史

夏の甲子園大会は正式には全国高等学校野球選手権大会と言い、朝日新聞と日本高等学校野球連盟が毎年8月に主催している日本の高校野球大会です。

甲子園大会の歴史

1915年に第1回大会が行われ、東北、東海、京津、関西、兵庫、山陽、山陰、四国、九州の9地区の代表と春の東京大会優勝校の計10校の代表が出場しました。
1926年の代12回大会では、出場校は22校、
1942年から1945年の中断をはさみ
1946年には19校が出場、
その後参加校が徐々に増やされ、
1998年の80回記念大会では55校が出場しました。
2018年の100回記念大会には56校が出場しました。予選から参加した高校は3781校でした。

球場

第一回の全国中学校優勝野球大会は豊中グラウンドで行われましたが、規模が小さかったために、鳴尾球場に移されたが、それにも不備があり阪神電鉄が1924年に新しい球場を造り、甲子園大運動場と名付けました。
これが現在の甲子園球場で全国の球児の憧れの的となっているわけです。
出場校数が増えたために西宮球場でも試合をしたことがありましたが、やはり甲子園に出場したかったという声があったために、以降は甲子園だけで試合が行われています。
やはり甲子園大会を目指す球児たちにとっては、甲子園は特別な球場なのですね。

スポンサーリンク

甲子園大会の楽しみ方

地方予選

6月にエントリーし、6月下旬に組み合わせ抽選会が行われ、7月初めから予選が行われます。予選観戦はいつでもできるし、地方テレビの放送もあるので、テレビ観戦もできます。
予選の結果は新聞に載るので、自分の母校やひいきの学校の勝敗を見て一喜一憂するのもこのころですね。
決勝戦に近づくとかなりの生徒が応援に行くようです。

甲子園大会

8月10日頃から始まり、約2週間の日程で行われます。
地元の高校が甲子園に出場するとなると、横断幕が張り出され、テレビで応援するのはもちろんですが、地元の生徒や応援の人たちがバスを連ねて甲子園球場まで出かけることの多いですね。
ブラスバンド部やチアリーダーの応援も盛んです。決勝戦が近づくと町中が甲子園の試合に夢中になり、会社でもテレビがついているところもあるようです。
自分の県の高校が出場していると応援にも熱が入るのは当然ですね。

ある商店の方は「地元チームが出場していますが、テレビ観戦しましたか。」とインタビューされて、「いいえ、甲子園まで応援に行きました。」と答えていましたが、さすがですね。
優勝でもしようものなら、パレードなども行われ町中が歓喜に浸ることは言うまでもありません。

私も以前、甲子園大会に出場し、かなり勝ち進んだ高校のすぐそばに住んでいたことがありましたが、選手が帰ってくるときには、「ぜひ出迎えに出てください。」と言われて、旗を持って沿道に出て手を振ったことがありました。自分のことではなくても一生懸命に頑張った選手たちのもさわやかな笑顔は印象的で、嬉しい気持ちがしました。

まとめ

夏の甲子園大会は全国の高校野球部の生徒にとっては憧れの大会です。
1915年から100年以上続くこの野球大会は甲子園球場で行われます。
現在は7月から地方予選が行われ、勝ち残った50校前後が出場します。
各県の代表が参加するだけに、高校生だけでなく市民も実際に甲子園まで出かける人があり、テレビ観で応援する人もあり、大いに盛り上がります。今年はどのチームがあの深紅の大優勝旗を手にするのでしょうか。

スポンサーリンク