アンスリュームの特徴と長く楽しむコツ

Manfred RichterによるPixabayからの画像

しばらく前の夏に花屋さんから大きなプレゼント用の箱が届きました。
開けてみると、プラスチックのような真っ赤なハート型の花びらに黄色い芯がぴょんと飛び出したトロピカルな植物が出てきました。
すっかり忘れていたのですが、タウン誌の花のプレゼントに応募したことがあったのですが、運よく当たったのでした。
そしてこの花はアンスリュームというのだということを思い出しました。
とても嬉しくなって、その大きな鉢を出窓に置いてかなり長い間その真っ赤な美しい花を楽しむことができました。
でも後で私が花びらだと思っていたのは葉だったことが分かりました。
それなら花はどれなのでしょうか、その疑問にお答えするとともに、アンスリュームの特徴と育て方もご紹介しましょう。

アンスリュームの花は?


私が花と勘違いした赤い花びらのようなものは仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる葉が変形したものです。
仏炎苞の真ん中から伸びている筒状の肉穂花序(にくすいがじょ)と言われる部分が本当の花なのです。
この部分に種もできます。
ちょっと見ただけではただの棒みたいに見えるのが花だったとは、
ちょっと驚きました。
仏炎苞の色は赤のほかに白や緑、紫もあります。

花言葉

きれいなハート形の仏炎苞があるためでしょう、アンスリュームの花言葉は恋愛にまつわるものが多いようです。
赤いアンスリュームは「煩悩」「恋に悶える心」
ピンクは「飾らない美しさ」
白は「熱心」
緑は「無垢な心」
なかなか興味深いですね。

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アンスリュームの特徴と手入れの仕方

特徴

アンスリュームはサトイモ科の観葉植物です。原産地は西インド諸島から熱帯アメリカで、暖かい気候を好むのはそのためでしょう。種類は600種もあるそうです。5月~10月ぐらいに花が咲きます。花は暑い時期にも3~4週間は咲き続けるので長く楽しめます。

手入れ

基本的に室内に置きますが、直射日光には当てないほうがいいですね。アンスリュームは日照が無くても大丈夫なので、明るい日陰程度がちょうどいいようです。

水やりは土が乾いたら、たっぷりと水やりをします。鉢皿に水がたまった状態にしておくと根が腐る原因になります。

肥料は少な目で十分です。固形の化成肥料を少なめにやりましょう。

冬場は寒さに弱いので、ベランダで育てている場合でも取り込んで、リビングなどの暖房のきいた場所に置きましょう。10度を下回ると枯れてしまうので十分に気を付けましょう。寒い時期には水やりも控えめで十分です。

葉っぱを元気に保つには
アンスリュームは熱帯の湿気の多いところに育ったものなので、乾燥に弱いのです。冬はエアコンのある部屋に置きますが、乾燥し過ぎると葉っぱに元気がなくなります。そこで葉っぱをぬれタオルで拭いたり、3日に1度ぐらい葉っぱに霧吹きをしたりすると葉っぱが元気に保てます。

お花をたくさん咲かせるには
暖かい時期に水の代わりに2000倍に薄めた液肥をあげると、お花がたくさん咲くようになります。ただし、寒い時期には止めた方がいいようです、枯れる原因になるそうです。

上手に育てれば種も取れます
お花の棒の部分がぼこぼこ膨らんだ場合は種ができています。そのまま種を収穫すれば、種からアンスリュームを育てることもできるようです。

まとめ

アンスリュームはサトイモ科の観葉植物です。赤い花びらのように見えるのは葉の変形で仏炎苞と呼ばれるものです。真ん中の棒のような部分が花です。室内で育てるのが基本ですが、冬の寒さに気を付けて水やりや肥料も与えれば長く花を楽しむことができます。今年は情熱的な花言葉のあるアンスリュームを育ててみるものいいかもしれませんね。

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