フードファイターってどんな人?どうしてあんなに食べられるの?

私の家によく来ていた青年は、とてもよく食べる人でした。
決してガツガツしているのではなく、マイペースでいかにも食事を楽しんでいるようなのですが、いつまでも食べ続け、あるときは大盛りのカレーライスを8皿食べたこともありました。でも小柄でスリム、大食漢には見えません、私たち家族はみんなで「あの人は大食い大会に出られそうだね。」なんて言っていました。

大食いと言えば、ラーメンを何倍食べられるかとか、5分でいくつのホットドッグを食べられるかと言った競技があるようですね。
そうした競争に出る人をフードファイターと言うようですが、普通の人の何倍もの食べ物を食べたり、すごいスピードで食べたりできるのはどうしてなのでしょうか。
フードファイターはたいてい痩せていますがどうして太らないのでしょうか、気になることを調べてみました。

どうして食べられるのか

フードファイターと言われる人も一般の人も胃の大きさは変わらないそうです。でもフードファイターの人の胃は柔軟さと最大許容量が違うらしいのです。

つまり、食べているあいだに胃がどんどん広がって一般の人の何倍もの食物を食べることができるのだそうです。

あるフードファイターは水を12リットルも一気飲みして胃袋を広げるトレーニングをしているそうです。胃は筋肉なのでそのようなことが可能なのです。

それに、胃袋が上にも下にもまた背中にも広がって5~6㎏もの食物を食べられ、しかもそれほどお腹が膨らんだ感じもしないことさえあるというのですから、驚きですね。

太らないのはどうして?

フードファイターはがいして痩せていますね。これは胃のぜん動が活発で、胃の中のものをすぐに腸へ送り出し、栄養分は吸収されずにそのまま排出されてしまうので太らないのだそうです。
しかも腸には普通の人の2~4倍のビフィズス菌があって排便もスムーズなことが多いようです。

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これは消化器官の中にある弁の働きが緩くなっていて、特に胃の出口にある弁がゆるんでいるために食べ物がすぐに胃から腸へ送られてしまうのです。
それで消化吸収が十分に行われないことになり、あんなにたくさん食べてもそれほど太らないのですね。

真似をしても大丈夫?

胃袋を鍛えて大きくすればフードファイターになって活躍できるし、スリムでいることも可能かというと、それは無理のようです。
胃袋を大きくすることはできるかもしれませんが、消化吸収を変えることはまず無理なので、太ってもとに戻らないし、栄養級の面でバランスを崩して病気になることも考えられるので、真似をしようとは考えないほうが良いでしょう。

私のところに来ていた青年も「あんなに食べても太らないのは羨ましい。」などと言われていましたが、本人は「とにかくたくさん食べないと満足できないので、外食はできずいつも自前の巨大弁当を持参しなければならないので大変だ。」と言っていました。
外食すると2人前以上食べないと満腹できないので食費がかかり過ぎるのだそうです。
そうなると痩せた体質は不利と言えるかもしれませんね。

それに早食いがはやった時に、競争し過ぎた中学生が喉に食べ物を詰まらせて死んでしまったという痛ましい事故もありましたから、早食いをし過ぎるのはお勧めできませんね。

まとめ

フードファイターとは一度にたくさんの食べ物を食べたり早さを競う人のことです。
これらの人の胃袋は柔軟性があり、大きく広がってたくさんのものを食べることができるようです。
また消化吸収が人一倍は速くて、食べても栄養過多にならないので、たいていの人がやせているようです。

普通の人は胃を広げることはできても消化吸収の仕組みを変えることはできないので、真似をしてたくさんのものを早食いするのは得策ではないようです。

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