傘の歴史を知って大切に使いましょう。傘を長く使うコツ

「ひと雨500本」って何のことかわかりますか?これは鉄道関係の方が言われる、「一度雨が降ると傘の忘れ物が500本はある。」というお話です。
梅雨時期には毎日のようにたくさんの傘の忘れ物があるそうですが、年間を通しても遺失物の中のナンバーワンは傘なのだそうです。

傘は長靴やレインコートなどと共に雨具の必需品ですが、天気が変わって雨が止んだり、乗り物に乗って手すりに傘を掛けておいたりすると、つい忘れてしまってなくすことが多いですね。
高級傘から手ごろなビニール傘まで傘の売り上げを見ると、日本中の人が毎年、1人1本は傘を買っていることになるそうです。
そこで、この傘の歴史や種類、買い方や長持ちさせる方法を探ってみました。

傘の歴史と種類

和傘

和傘は竹細工に和紙に油を塗ったものを張り付けて作りますが、平安時代からあったようです。
江戸時代には、最初は僧侶や医者が使い始め、次第に庶民も和傘を使うようになったようです。
明治以後洋傘の普及に伴い和傘は使われなくなり、現在は観光地の貸し出し用や旅館や和菓子店の店先や野点用に日よけとして使われています。

洋傘

日本で洋傘作られるようになったのは明治に入ってからのようです。
軽くて丈夫なので徐々に和傘にとって代わり、昭和時代後半には洋傘が中心となりました。
現在は、ジャンプ傘や折り畳み傘、手ごろなビニール傘など種類も豊富になりました。

傘を長く使うには

しっかりした傘を買いましょう

長く使いたかったら、やや高くても骨組みのしっかりした丈夫な傘を、傘専門店で買うのがいいようです。
急な雨でビニール傘を買うのはやむをえませんが、ビニール傘は強風に弱く、風の強い大雨の日の後には道路端にひしゃげてしまったビニール傘がいくつも捨てられているのが見たことがあるでしょう。
風に強いのは骨が8本よりも16本のものがおすすめですが、やや重くなるのが難点です。
傘専門店で買うと骨が折れたり、柄が取れたりした場合でも修理をしてもらえます。

スポンサーリンク

雨の後の手入れも必要です

雨に濡れた後は、広げてよく乾かしておくことが必要です。
傘立てに立てかけたままにしておくと骨の部分がさびて、布まで汚れがついてしまうことがあります。
特に折り畳みの傘はよく乾かしてからたたみ、カバーもかけておくと色があせずに長くきれいに使えます。

修理も必要です

最近は傘の修理道具もホームセンターや100均で売っていますから、簡単な骨の曲がりや折れは自分でも直せます。
骨が折れたぐらいで捨ててしまわずに修理をしたいですね。
もちろん難しい修理は専門店にお願いするのがいいですね。

必ず持ち帰る

先のお話にもありましたが、どうも傘は忘れやすいものですね。
鉄道の遺失物管理の方のお話では、忘れ物の傘を回収しても、取りに来る人はとても少ないのだそうです。
忘れ物をしても、あきらめずに遺失物係に電話をしてみるのはいい方法のようです。私も就職祝いにいただき、気に入っていた折りたたみ傘を2度もバスや電車に置き忘れてしまいましたが、諦めきれずに連絡を取ったら親切な人が届けていてくださっていて無事手元に戻りました。

でも忘れないのが一番です、特に雨上がりの日には傘を持ったかよく確認したいものですね。

まとめ

雨のシーズンには雨具、特に傘は欠かせません。
でも傘は忘れやすい物のトップで、すぐになくしてしまう人も多いようです。傘を買うときにはできれば、傘専門店で丈夫なもの選び、雨の後にはよく乾かし、折れた骨は修理して長く使いたいものです。
置き忘れに注意して、もし忘れたことに気づいたら遺失物係に連絡しましょう。
見つかることも多いようです。雨のシーズンにはお気に入りの傘をさして気分よく出かけたいですね。

スポンサーリンク