ふきのとうを見て、摘んで、食べて春を満喫しよう

寒い冬が過ぎ、ふきのとうを見つけると春を感じてホッとしますね。
ふきのとうは、毎年春を告げるニュースに取り上げられ、みんなに親しまれています。
さてこのふきのとうですが、山野でも市街地の路地でも見られる山菜です。
あの独特のほろ苦さや香りがたまらないというファンもたくさんいますが、実はあのほろ苦さには独特の成分が含まれているのです。
そこでふきのとうの特徴と、栄養価、美味しい食べ方などをご紹介しましょう。

ふきのとうはどんな山菜?

「春の使者」とも呼ばれるふきのとうは、キク科の植物のふきのつぼみです。
浅緑色の小さなつぼみで、野山や道端でも見かけますが、春一番に楽しめる山菜として人気があります。雌雄異株で触って柔らかい方が雌です。
雄は花が終わるとしぼんでしまいますが、雌は花が終わると茎が高く伸びて、いわゆる「トウが立つ」状態になります。
その後に地下茎から葉が出てきますが、これがふきです。
ふきは日本原産で縄文時代から食用にされて、日本以外では栽培されていない日本独自の食材です。現在はふきのとうは天然物のほかに栽培されたものも市販されています。
買うなら、しまりがあって、つぼみが固く閉じているもの、周りの葉で花芽が見え始める位までの物を選ぶのがいいですね。
大きくなり過ぎると苦みが強くなり、美味しさが半減します。

ふきのとうを見つけたら

近くでふきのとうを見つけることができれば、まず見て春の訪れを感じて楽しめるでしょう、そして摘み取ることができれば自宅に持ち帰って春の味を楽しむことができてさらにいいですね。
私の友人は山菜採りが上手で、ちょっと散歩に出る時にもビニール袋をポケットに忍ばせておいて、気に入った山菜が見つかるとすぐに摘み取って袋に入れて持ち帰っています。
もちろん足元で芽を出している小さなふきのとうを見逃すようなことはありませ、ぜひ見習いたいものですね。

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できれば芽を出した直後の花が咲く前のものなら、苦みが少なく香りも強いので美味しく食べられます。
2~3個でも摘めたら自宅でお料理に使えます。沸騰したお湯に重曹少々を加えてしんなりするまで茹でてから冷水に取り、水にさらしてあく抜きをしてから、汁の実、煮物、油いため、酢の物などにしていただきます。
または生のまま天ぷらにしても美味しいですから春の味と香りを十分に楽しみましょう。

ふきのとうの栄養成分にも注目

ふきのとうはミネラルやビタミンがたくさん含まれていて栄養たっぷりです。
得に抗酸化作用があり、ビタミンEが豊富で更年期障害や肌の衰えを予防する働きが期待できます。
ナトリウムや老廃物を体外に出すデトックス効果もあるそうです。
食物繊維も多く便秘予防にも効果があります。

またふきのとうの独特の苦みや香り成分は新陳代謝を活発にする働きがあります。
苦み成分はポリフェノール類で、咳止めや花粉症の予防に効果があります。
香り成分は「フキノイド」と呼ばれ、消化液の分泌が促進されて消化を助けます。
胃を丈夫にして腸の働きを良くすると言われています。
成長したふきよりもビタミンCやカロチンをたくさん含み動脈硬化予防にもなるそうです。
あの苦みと香りはただの苦みではなく健康のために役に立つものだったようですね。

まとめ

ふきのとうはふきのつぼみのことですが、春を告げる山菜として親しまれています。
山野でも市街地でも見られますから、見つけたら、そのかわいらしい姿を眺めて春を感じ、摘んで自宅に持ち帰ることができれば、てんぷらや煮物にしてほろ苦い春の味を楽しみましょう。
あのほろ苦さと香りの成分は健康増進のための栄養成分が豊富に含まれているので、ぜひ食べて元気に春を迎えたいものですね。

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