掘りたてのたけのこを美味しく食べよう!あくの抜き方とたけのこご飯の作り方

子供向けのお話の本に、おじいちゃんが孫を誘って、たけのこ掘りに行く話があります。
親戚の竹やぶにたけのこを採りに行くことになっていたのですが、せっかく行くなら「楽しまなくちゃ。」というわけで、孫には「たけのこの泥棒掘り」をしに行こうと誘います。
泥棒になり切って、朝の暗いうちに出発して、竹やぶの持ち主にわからないようにそっとたけのこを捜して、見つからないように掘って持ち帰ることにしたのです。
小学生の孫は大張り切りで出かけ、見事に大きなたけのこを捜して掘り取って持ち帰ることができて大得意だったという楽しいお話でした。
ただたけのこを掘るのではなく、スリルを味わいながらこっそり探すのはゲームのようで楽しかったでしょう。
そしてもちろんお昼はおばあちゃんが作ったたけのこご飯を美味しく食べたのです。

掘りたてのたけのこはやっぱり美味しいですね。これから出回るたけのこについて旬の時期や美味しい食べ方などをご紹介しましょう。

たけのこの特徴と旬

竹は意外にもイネ科で温暖な地域に生えています。
食用にされるのは孟宗竹をはじめとする数種類です。
たけのこの生長は早く、地表に顔を出すころには1日当たり数センチ伸びていたのが10日後には数十センチになり時には1メートルを超えることもあるので、たけのこは見つけたらすぐに掘り採らないと食べられないほど固くなってしまうのです。
ですからたけのこ掘りを楽しむためにはこの時期を逃さないことが重要ですね。

収穫時期は地方によって差がありますが、鹿児島などの早い地方では11月ごろから始まるところもあります。
九州や四国では早掘たけのことして、おおむね12月中旬から出荷が始まります。

孟宗竹は最も美味しくて、安く出回るのは3月~4月です。
そのほかにも4月中旬から5月中旬に旬を迎える種類もありますが、おおむね、春から初夏が旬と言えるでしょう。

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たけのこの美味しい食べ方

たけのこを美味しく食べるのは何といってもあく抜きをしっかりすることです。
あく抜きがうまくいかないと味にピリピリした感じが残ってとても美味しいとは言えないので気をつけましょう。
ここで確実なあく抜きの方法と食べ方の一例をご紹介しましょう。

あく抜き

皮つきのたけのこの先端を斜めに切り落とし、身の手前まで切れ目を入れる

米ぬか、鷹の爪、を水と共に鍋に入れ、たけのこを沈めて落とし蓋をして火にかける

およそ40分~1時間ぐらい茹でる

火を止めて、そのまま冷まして、冷水に浸しておく。保存する場合はこの状態で保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。

収穫してから時間がたつとあくが強くなるので、できるだけ手に入れたらすぐにあく抜きをするのがいいようです。

たけのこご飯

材料

米 2合

ゆでたけのこ 150g

油揚げ 1/2枚

木の芽 少々

だし汁 300㏄

しょう油 大さじ2と1/2

みりん おおさじ2と1/2

作り方

米を研いで30分から1時間水に浸ける

ゆでたけのこを少し大きめに切る

油揚げは5㎜四方ほどに切る

水に浸した米をざるに上げ、水気を切ってから炊飯器に入れる

調味料とだしと注ぎ入れる

油揚げを広げて入れ、たけのこを加えて蓋をして普通に炊く

ご飯がたけたら、さっくりと混ぜ合わせて茶わんに盛ってから木の芽を少量散らして完成です。

まとめ

たけのこは成長が早く、収穫する時期は短いので、自分で掘る場合はたけのこの先端が見えたらすぐにでも掘るぐらいの準備が必要です。
新鮮なたけのこが手に入ったら、すぐにあく抜きをして、たけのこご飯や煮物、吸い物などにして美味しくいただきましょう。
旬の時期にだけ出回るものだけにこの時期を逃さずに新鮮なたけのこを十分に楽しみたいものですね。

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