有田陶器市を楽しむには?歴史や楽しみ方を教えます

知人に陶器集めが趣味の人がいますが、この人は家の一室を陶器の部屋にするほど陶器が好きで、いい陶器があると聞くと出かけて行っては買い集め陶器部屋に置いて、眺め、また使い、誰かが欲しい物があると言えばたちまちそれにぴったりの物を部屋から出してきてプレゼントするのを楽しみにしています。
私もいくつかもらいましたが、どれも普通のスーパーなどでは見かけないちょっと変わった、またおしゃれな陶器で気に入っています。
この知人のような人にとっては春に各地で行われる陶器市はもう見逃せないイベントのようです。陶器を集めるのが趣味という人以外でも、良い品が安く手に入る陶器市は見て回るだけでも楽しいものですね。
ここでは佐賀県有田町で行わる歴史ある陶器市についてご紹介しその楽しみ方のヒントもお教えしましょう。

有田陶器市の歴史と特色

有田陶器市の歴史

1896年に陶器会社の社長が中心となり「陶磁器品評会」が始まり、1915年から品評会に合わせて、地元の陶磁器店が在庫品や等外品の「蔵ざらえ販売」を始めたのをきっかけに陶器市が始まりました。
100年以上続くこの陶器市は大変な人気で、現在ではこの時期に向けて作られる若手作家の作品も増えており、皿かぶり競争などみんなが楽しめるイベントも企画され、毎年100万人以上の人々が全国各地からやってきます。

有田陶器市の特色

日程

2019年4月29日(月)~5月5日(日) 朝8時~18時頃まで

場所

佐賀県西松浦郡有田町の有田駅~上有田駅の間の通り約3㎞のわたり600軒以上のお店が出ています。期間中メインストリートは歩行者天国になっています。

駐車場

有田陶器市の開催中は有田駅~上有田駅周辺の町内では、学校や公園が臨時の駐車場として開放されています。

陶器が割引値段で販売されています、また有田以外では買えないアウトレット品なども格安値段で販売されます。
値段は100円以下のものから数万円するものまで様々ですが、深川製磁、香蘭社、源左衛門窯などの窯元も割引値段で販売されます。
また陶器市のために新作を発表する窯元や福袋を用意するところもあり人気があります。

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初日には佐賀県警の有志音楽隊によるオープニングパレードがあり、盛り上がります。

掘り出し物を目当てに、全国からバイヤーさんが殺到し、特に初日は大変な賑わいです。

お店巡りだけではなく、「貴重な陶器の展覧会」「テーブルコーディネート展」「ご当地グルメフェア」素焼きのお皿を頭にのせて走る「皿かぶり競争」などのイベントもたくさんあって楽しめます。

また食事処もあります。ご当地グルメとして有田焼カレーやありたどりの唐揚げ、佐世保レモンステーキなどの店が出店していて、グルメ派には魅力的です。
有田焼カレーの店では有田焼の陶器にカレーがよそられていて、お皿はお土産に持って帰れるという気の利いたサービスもあります。

陶器市の楽しみ方

高級食器の有田焼を安く買えるのが何よりの楽しみですね、ただお店が600店と大変多いのでじっくり見て回ると、とても回り切れないので、無理に全部を見ようとはしないで、歩ける範囲で見て回り、いい物が見つかったらラッキーと考える方が楽しめます。

掘り出し物をぜひ買いたい人は品ぞろえの良い初日や翌日など早い時期に行くのがいいでしょう。

混雑は避けたい、気軽にお買い物を楽しむならばむしろ初日は避けて、ゆったりと見て回り買い物や食事を楽しみましょう。
歴史的な古い建物があり、陶器のお買い物をしながら、古い町並みも楽しめます。

まとめ

ゴールデンウィーク中に佐賀県有田町で行われる有田陶器市は100年以上も続く陶器市で、毎年100万人以上の人々が買いに来るほどの大人気です。
3㎞にわたり、600店以上のお店が出店し、高級な有田焼の食器類が割引値段で買えるばかりでなく、食事処もあって誰でも楽しめるイベントです。
陶器好きな人はもちろん、気軽な陶器のお買い物がしたい人にもおすすめです。

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