愛鳥週間には身近な鳥を親しもう

小学生のお子さんが自宅でペットを飼いたいと言い出しました。あいにくそのお宅は田舎に帰省することが多く、旅行に出ることも多いし、家族にアレルギーの人がいて動物の毛を吸い込むと悪化することもあってペットを飼うことはできないのでした。
そこで、その代わりに自宅の低木に野鳥のためにエサ台を置いて、野鳥がやってくるのを見ることにしたそうです。
すると予想外にたくさんの野鳥がやってきて、きれいなさえずりの声が聞こえるし、窓から小さな「お外のペット」をそっと観察もできて毎日楽しんでいるようです。

5月10日から17日までは愛鳥週間ですね。
身近にもかわいい鳥たちがたくさんいます、ぜひ見て、聞いて楽しみたいものです。
愛鳥週間にまつわるお話や身近な鳥たちを楽しむコツをご紹介しましょう。

愛鳥週間とは

5月10日から16日までは鳥類保護連絡協議会が作った週間でバードウィークとも呼ばれます。「野鳥を大切にし、守ろう」という考えを広めるために作られました。
もともとは1894年にアメリカで5月4日をバードデーとして野鳥を大事にする日に決めたのだそうです。
日本もこれにならって1947年に4月10日をバードデーにしたのですが、4月だと日本ではまだ寒い所もあって、野鳥が活動する5月10日に変更されたのです。
この愛鳥週間には、野鳥を観察したり、名前を覚えたり、写真に撮るなど野鳥に関心を向けて過ごしたいものですね。

身近な鳥を知りバートウオッチングを楽しもう

最近は土地の開発が進んだためでしょう、すすめさえも数が減っているそうです。
それでもまだよく気を付けてみると身近なところに野鳥を見つけることができます。
先の小学生のように自宅にエサ台を作ると、スズメ、メジロ、シジュウカラなどがやってくるのが見られるでしょう。
ハトやカラスも来ますが、そうした身近な鳥を観察するのは楽しいものです。
ここでよく見かける鳥をご紹介します。

スズメ

家の近くに住んでいてチュンチュンとよく鳴きます。体長は14㎝ぐらいで、両足をそろえてホッピングで跳ねます。全国どこでも見られる留鳥です。

メジロ

スズメより小さく体長は12㎝、きれいな緑色で目にまわりが白。花の蜜や柑橘類を好んで食べ、人家にもよく近づいてきます。

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シジュウカラ

全体は14㎝余りでスズメと同じぐらいの大きさ、頬が白くて胸から腹にかけて黒ネクタイをしているような模様があるのでわかりやすい。チッチー、ジュクジュク、ツーピー、などの鳴き声が特徴です。

ヒヨドリ

体長は27㎝、市街地から山地の林に住む。人家近くにもやってきてピーヨ、キーヨと鳴く。木の実も好んで食べる。

ムクドリ

体長は24㎝、足とくちばしが黄色で尾は短い。キュルキュル、ジエー、ツイッなどの鳴き方をする。

キジバト

体長は33㎝、翼や背に茶色のうろこ模様があり、首には縞模様がある。市街地から山地までほぼ一年中繁殖する。オスはデッデ、ポッポーと低い声で繰り返して鳴く。

ハシブトガラス

体長は56㎝、色は黒で、カーカーと鳴きくことが多い。人家近くにもたくさん住んでいる。

このようなおなじみの鳥は庭にお米やパンくずをまいておいたり、低木の枝にミカンを切って刺したりしておけば自然に集まってくるので、観察するのは比較的簡単です。
木の枝にエサ入れを吊り下げておくのもいいですね。
小鳥が来ているときには大声を出したり、木をゆすったりしないでそっと覗くのがコツです。脅かすようなことをしなければ、窓辺にも近づいて来るようになります。
近くまで来たら写真を撮るのもまた楽しいでしょう。
ただし住宅密集地では、たくさんの鳥が集まってくるとふんをして隣近所の方に迷惑をかけることもあるので、よく気を付けてください。

名前がわからないときは、図鑑を見たり、アプリで調べたりするのもいいですね。
一番確実なのは鳥に詳しい人に教えてもらうことですね。
野鳥を見る会などのイベントに参加すればより詳しく鳥の見分け方や楽しみ方も教えてもらえます。

まとめ

5月10日~16日までは愛鳥週間です。アメリカで始まったバードデーにならって1947年から始まりましが、野鳥を大切にし、守るのが目的です。
日本では野鳥は減っているようですが、それでもスズメやメジロ、ハトなどは身近に見ることができます。
自宅の庭でまたは山林で野鳥の観察や写真を撮るのはまた楽しいものです。
愛鳥週間には野鳥を見直してみるのもいいかもしれませんね。

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