コミュニケーション能力を高めて快適な毎日を過ごそう

日本人はどうも自分の意見を言うのが苦手な人が多いようです。国際会議では日本人はおとなしすぎてなかなか発言をしないとか、留学生の中でも日本人は討論の時間にあまり積極的ではないと言われています。
日本人は「以心伝心」とか、「沈黙は金」などと言って、言葉を使わずに相手の言わんとするところを察する、あるいは黙っている方が良いと思う人も多いので、コミュニケーション能力が低いと思われがちなのでしょう。

しかし、情報が氾濫している現在、言葉によってしっかりコミュニケーションをとらないと勉強や仕事がうまくいかないことが多いですね。
近所づきあいにしても友好的な関係を保つにはコミュニケーションが大切です。
そこでこのコミュニケーション能力を高めるためには、どうすればよいのか考えてみました。

コミュニケーション能力とは

コミュニケーション能力とは、「人と人とのやり取りで、お互いの意思疎通をスムーズにするための能力」です。言い換えれば、ほかの人を話に引き込み、理解させ、説得し、論理的に内容を伝える力とも言えます。

これは家庭でも仕事場でも、学校でも、地域社会の活動でもぜひ必要ですね。

コミュニケーション能力を高めるには

どうも自分は口下手で話すのは苦手だと思っている人もいますよね。そのような人こそ誤解を招かないようにコミュニケーション能力を高めることは必要ですね。そこで役に立つヒントをご紹介します。

話し手の言うことを、関心を持って聞く

「話し上手は聞き上手」というように、まず話し手の言うことをよく聞くことは会話を進めるのにとても大切です。でもただ聞くだけでは聞き流すことにもなりかねませんから、話し手が何を言おうとしているのかよく聞き取り、それが自分に役立つことなら吸収するつもりで、また自分がその人に役に立てそうなことはないか意識して聞くことも必要ですね。親身になって聞いてくれる人には話し手も熱心に話すでしょう。

話し手の気持ちを読み取る

話し手が本当に言いたいことは何かを考えながら聞くことも大事です。口調やしぐさで本意かどうかを読み取ることも必要でしょう。「○○をしてください」とお願いして「はい」と言ってくれたとしても、喜んで言っているのか、いやいやながら言っているのか、態度を見るとわかるはずです。

話し手の言うことをよく聞いて、同感ならば自然にうなずいたり、あいづちを打ったりすることもありますが、会話が進むきっかけにもなりますね。また話していても興味や関心が分かれば会話は弾むでしょう。

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わかりやすく話す

聞き手のレベルに合わせて話すことはとても大切です。
子どもに栄養の話をするのに「牛乳にはタンパク質が含まれています。」では分かりません。むしろ「牛乳を飲めば元気になれますよ。」と言えばきっと子どもたちも分るでしょう。
難しいことをやさしく話すのは大変ですが、かみ砕いてわかりやすく説明したいですね。

たとえや実例を使う

わかりやすい話をするには、身近な例話やたとえは有効です。
スポーツ選手になりたい人には「あのイチローも野球選手を目指して、365日、練習を欠かさなかったそうですよ。」という方が「毎日練習しなさいよ。」よりもずっと説得力があります。
友人で髪の毛が縮毛なのを気にしている人がいましたが、「私の髪の毛は、戻す前のインスタントラーメンみたいですけど、笑わないでくださいね。」と言っていました。
インパクトがあってその人のことをすぐに覚えられるし、笑おうなんで思う人はいなかったのは言うまでもありません。

話題を準備し情報を得ておく

ある話し上手な人は、聞き手の関心のあることや好きそうなことについての話題を準備しておくそうです。初めて会う人にはその人の出身地や特産品、観光地などの情報を調べておいて話題にするとスムーズに会話ができるのだそうです。

また新卒の若い先生が初めて高校に赴任するときに、ベテラン先生が、「生徒と意思疎通をうまくやりたかったら、関心がなくても芸能ニュースの見出しぐらいは見ておくといいですよ。」とアドバイスをしました。
その若い先生は生徒たちがアイドルの話をしているときに、「そのグループは、今度○○でコンサートをするのでしょう。」と言ったら、「えっ、知っているの。」というわけで、一気に親近感を持たれたということです。
知っているかどうかは大きな違いです。詳しくは知らなくても情報を共有することは会話を進めるうえで大切ですね。

まとめ

人と人との間に円滑なコミュニケーションをとるには、話し方や聞き方に注意が必要です。

話し手の言おうとすることに関心をもって聞き、話し手の気持ちを汲み取ることは大事ですね。
また話すときには聞き手のレベルを考えて分かりやすく、たとえや実例を使って具体的に話すことも必要です。
また日ごろから話題になりそうなことを記憶し、情報を得てそれを会話に使えるようにしておくことも役に立ちます。
自分は口下手だからと決めつけずにコミュニケーション能力を高めて、豊かな毎日を過ごしましょう。

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