いちご大福を美味しく食べよう!いちご大福の発祥と作り方

日本人はいろいろなものをアレンジするのが得意かもしれません。たとえは「あんぱん」、今ではすっかり定着している昔ながらのおやつですけれど、西洋のパンに日本のあんこを入れるのを思いついた人は、かなりのアイディアマンだったでしょう。
それに最近の抹茶ブームでは、抹茶アイスや抹茶ケーキ、抹茶クッキーなど純日本風の抹茶が洋風お菓子に見事に溶け込んでバリエーションは広がる一方ですね。

今では「いちご大福」と言えば、「ああ、あれね。」と誰もが知っている人気の和菓子になりましたが、売り出されたばかりのころは、「えー、いちごが本当に入っているの。」とけげんな顔をする人もいました。
「えー」と思わせるような組み合わせを思いついたのは一体誰だったのでしょうか。
その疑問にお答えするとともに、自宅でも作れるいちご大福の作り方と楽しみ方もご紹介しましょう。

いちご大福を考えたのは誰でしょう

「いちご大福」は昭和の後期に売り出された和菓子で、大福餅に餡と一緒にいちごの実がそのまま包み込まれています。生のいちごを使うために、冬から春にかけての季節限定であることが多いようです。

比較的新しいものですが、発祥の地については色々な説があって、全国各地に元祖だと言っているお菓子屋さんがあるので、どことも決められないようです。
その例としては、

東京都新宿区住吉町の「大角玉屋」、東京都板橋区の「一不二」、群馬県前橋市の「金内屋」、三重県津市の「とらや本家」、滋賀県大津市の「松田常盤堂」などたくさんあります。ですからどこが元祖かは特定できないのですが、昭和の後半に複数の和菓子屋さんが考え付いて実用化したということは事実でしょう。
アイディアマンは全国各地にいるのですね。
そのおかげで、現在は全国各地でこの「いちご大福」を食べることができるわけです。

いちご大福の作り方と食べ方

餅にあんこにいちごが入っているとなると作るのは大変そうと思いますが、市販のこし餡と餅粉を使えば案外簡単に作れます。作り方をご紹介します。

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材料

いちご 12粒

こし餡 240g

餅粉(白玉粉でも良い)100g

水 200g

グラニュー糖 100g

もち取り用片栗粉 適宜

作り方

いちごを水洗いして、へたを取りペーパータオルなどで水気をふき取る

餡を12等分していちごを包む

餅粉に水を少しずつ入れてだまにならないようによく溶いて火にかけ弱火でゆっくり練る。

グラニュー糖を三回ぐらいに分けて練りこむ。グラニュー糖を入れるときには、いったん鍋を火からおろすとまとめやすい。

練りあがった餅を片栗粉の上に広げ、12等分する。冷えると固くなるので、暖かいうちに手早く作業します。

餡で包んだいちごをつぶさないように餅生地で包み、包み終わった方を下にして丸く形を整えて出来上がりです。

食べ方

生のいちごが入っているので、水気が出やすく餅も固くなりやすいので、できるだけその日のうちに食べるのがいいですね。
生のいちごがあるときにしか味わえない春のお菓子でもあるので、その時期を逃さずに美味しく食べたいものです。

熱い緑茶や紅茶と一緒にいちご大福をほおばれば、イチゴの甘酸っぱい味とあんこの甘さが混じりあって何とも言えない美味しさです。

一個当たりのカロリーは135calで普通の大福は232calですから、いちごが入っている分カロリーは低いわけです。
ダイエットをしている人でも食べられる嬉しいお菓子ですね。

まとめ

いちご大福はいちごを餡で包んで、さらに餅でくるんだ和菓子ですが、昭和の後半にいくつかの和菓子屋さんが開発したもののようです。
生のいちごが入っているので日持ちはしませんが、自宅でも簡単に作れます。春限定のお菓子でもありますから、出来たての柔らかくて美味しいいちご大福を十分に楽しみましょう。

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