マルベリーとは?美味しいだけじゃない!効能や美味しい食べ方、保存法について

「マルベリー」と言ってもピンとこない人も多いと思いますが、「桑の実」と言えば「ああ、あれね。」と思い出す人もいるでしょう。
桑の実は桑の木があるところならば身近に見ることもでき、取って食べたことがある人もいるでしょう。私も養蚕農家の多い地方に住んでいたので、学校の帰り道によく畑に生えている桑の木から紫色に色づいた実を取って食べたことがありました。
甘酸っぱくて美味しかった記憶がありますが、この桑の実は英語ではマルベリーと言って、栄養価が高いばかりではなくて見逃せない効能があることがわかりました。
そこでこのマルベリーについてご紹介したいと思います。

マルベリーって何でしょう

マルベリーは桑の実のことです。桑はくわ科の落葉樹で、4から5月に白っぽいもじゃもじゃの花が咲き、6月中旬から下旬に小さな粒がたくさん集まった実が熟し、赤黒くなったら収穫します。
以前は養蚕のために植えられていたので実ではなく葉を摘み取って使うことが主目的でした。実は濃い赤紫色で摘み取るときに手や衣服に付くとなかなかとれません。
学校帰りに桑の実を食べると必ず母に「今日は食の実を食べたでしょう。」と言われましたが、たぶん口の周りが赤紫色に染まっていたからでしょう。

マルベリーの効能

以前は、マルベリーは養蚕農家の副産物のようなものでしたが、最近は思いがけない効能があることが分かって注目されています。

ビタミン類やカルシウム、カリウムが豊富

特にビタミンCは体の免疫力を高め、鉄分の吸収を促します。
またシミのもとになるメラニンの生長を抑えるので、美白効果が期待できます。

カリウムも100gあたり194mg含まれ、果物のうちではトップクラスです。
カリウムは体内の余分な塩分を輩出する作用があるので、むくみの改善や高血圧の予防にも有効です。

また、赤色アントシアニンが含まれ、がんや老化の原因となる活性酸素が体内から除かれるという効果も期待できます。

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実ばかりではなく葉にも効能があって、ビタミン類、亜鉛、鉄分、食物繊維のなどの健康成分が含まれています。乾燥させて健康茶として飲むことが注目されています。

マルベリーの美味しい食べ方と保存法

そのまま食べる

マルベリーはよく熟したものを洗ってそのまま食べるのが最高です。
甘酸っぱい美味しい味です。
ただし日持ちはしないのですぐに食べるだけ摘んでくるのがいいでしょう。
マルベリーの摘み取り体験をさせてくれる農場もありますから機会があれば行ってみたいですね。
近くに桑の木がない場合はインターネットで冷凍された実を取り寄せることはできます。

お料理のトッピングに使う

真っ赤な色がきれいで見た目もコロンとしてかわいいので、ケーキやタルト、クッキーなどに添えると引き立ちます。

ジャムにする

ジャムにすれば保存できるのでたくさん収穫した時には試してみるのもいいですね。

作り方

マルベリー150g~300g

砂糖 マルベリーの1/4程度

レモン汁 少々

摘み取ったマルベリーをよく洗う。

ヘタを取り、水気を切る。

鍋にマルベリーと砂糖と入れ、30分~60分おいて果汁を出す。

レモン汁を入れて中火でゆっくり煮る

ときどき灰汁をとり、好みの固さになったら火を止める

粗熱が取れたら瓶に入れて冷蔵庫で保存する

保存法

たくさんの実が取れたら、摘みたての実を冷凍保存することができます。
一手間かけてジャムにしておけばパンに塗る、ヨーグルトやアイスクリームに混ぜるなど使い方はいろいろあります。

まとめ

マルベリーは桑の実です。赤黒い小さい実ですが、ビタミンやカルシウム、カリウムが豊富に含まれていて、健康効果もあります。
そのまま食べても美味しいですが、ジャムにして保存すれば長く楽しめます。
古くからある桑の実ですがちょっと見直してみたいものですね。

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