早生まれのお子さんのメリットとデメリット

早生まれのお子さんを理解しよう

4月1日に友人夫婦に待望の男の子が生まれました。
お医者さんは若いパパに「4月1日生まれになりますが、どうしますか?」と聞いたそうです。お医者さんは「このまま4月1日生まれで、出生届を出すと赤ちゃんは早生まれの内でも一番小さい赤ちゃんになってしまうので、もしパパが希望すれば4月2日に生まれたことにしてあげましょうか、」という意味だったようです。
パパは正直な人だったので「そのままでいいです。」と言ったので、そのお子さんは毎年学年中で一番若い早生まれの子ということになりました。

早生まれというと、同じ学年のお子さんの中では月齢が低くてかわいそうと思われがちですが、そうとばかりは言えないこともあるので、メリットとデメリットの両方を知って早生まれのお子さんを十分理解したいと思います。

早生まれのお子さんは?

早生まれというのは1月1日から4月1日生まれの人を言います。
小学一年生になるのはすでに6歳になっていて4月2日以降に誕生日が来る人ということになっているためです。
一年を12か月で考えると1月から4月1日生まれは日にちが早いために早生まれと呼ばれ、4月2日から12月31日に生まれた人は遅生まれと言われます。

早生まれのお子さんのメリットとデメリット

4月2日生まれの赤ちゃんと次の年の4月1日生まれの赤ちゃんは同学年になるわけですが、生まれた日は最大で364日の違いがあるのでいろいろなメリットとデメリットがあります。

デメリット(不利な点)

運動面や学力面

一方はすでに歩いている赤ちゃんと、やっと生まれたばかりの赤ちゃんとが同じ保育園や幼稚園に入園することと考えると運動面では早生まれの子はやや遅れをとることが考えられます。学力の面でもやや苦労するかもしれません。小学校中学年になるとほとんど気にならなくなりますが、お子さんが小さいうちはママたちが気をもむこともあるでしょう。

扶養控除

扶養控除の申請は12月31日の時点での年齢が適応されるため、早生まれの人は控除を受けるのが遅れることになります。

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保育園の入園申請

保育園の入園は4月に始まりますが、申し込みは前年の秋から始まるわけです。
その時点て生まれていることが条件なので早生まれのお子さんは申し込みが遅れることになります。

児童手当

児童手当は0歳から15歳までに支給されますが、中学校を卒業するまでと決められているために早生まれのお子さんはもらえる期間が短くなります。

メリット

いろいろなデメリットもありますが、メリットもないわけではありません。

同学年の内では若い

小さい頃はいつも誕生日が後になるので憂鬱ということもありますが、成長すると同学年では若いことになり、かえって優越感を感じることになります。
浪人しても目立たないと言っていた人もありました。

長く働ける

定年制の会社では誕生月で定年になるところがありますが、この場合早生まれの人は長く働けることになり、年収の高い時期に長く働けるのは利点です。

私の母は昭和初期の3月生まれでしたが、当時の小学校は遅生まれの男子クラス、遅生まれの女子クラス、早生まれの男女混合クラスという変則的なクラス編成だったそうです。
早生まれのクラスの先生は「あなた方は早生まれで遅れをとっているのだから、しっかり勉強しなければ追いつけませんよ。」と生徒たちを叱咤激励したそうです。
その効果があったのか先生の教え方が良かったのかわかりませんが、卒業する時には早生まれのクラスの成績が一番良かったそうです。
ですから早生まれは不利だと決めつけることはなさそうです。

4月1日生まれのお子さんを無理に4月2日生まれということにして届けなかったあの若いパパの判断はあながち間違っていたわけではなさそうですね。

まとめ

1月1日から4月1日生まれの人を早生まれと言います。
早生まれの人は小さいうちは運動面や学力面で不利だとか、扶養控除や保育園の入園で不利益があるとも言われますが、考えようによっては同学年では若い人ということになり、長く働けることにもなります。成長するうちに運動や学力の面でも追いついていけるのであまり気にせず、のびのびと育って欲しいものですね。

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