春休みは短いけれど唯一宿題のないお休みですよね。
一年間受験勉強に忙しかった人はもちろん、普段の勉強やクラブ活動で頑張った人もここで一休みして次の新しい学校や学期に備えるのはいいことですね。
今までの学校やクラスが新しくなるので、つまずきがあった人も嫌な思い出がある人も、一旦忘れてリスタートをするのもいいかもしれません。
ここで、春休みにこそできることや、やりたいこと考え、また新学期に備えてできそうなことをご紹介しましょう。
春休みにこそできることは?
受験勉強や部活動に明け暮れた人は、やはり何よりもちょっと勉強や部活動をお休みして英気を養うのが一番ですね。
思い切ってそれまでできなかったことをしてみるのもいいでしょう。
出かける
たとえばお正月に訪問できなかったおじいちゃんやおばあちゃん宅に遊びに行くとか、友人と小旅行などもおすすめです。
行ってみたいなと思っていた催し物や動物園や植物園、春休みなどによく開かれる展覧会などに行ってみるのもいいアイディアですね。
「まだ宿題が終わっていないなあ。」などと心配せずにのんびりできるのが春休みの嬉しいところです。
家でのんびりする
わざわざ出かけなくても家でリラックスする方法はあります。
本好きな人ならば図書館で好きなだけ本を借りてきて読みふけるのもいいでしょう。
進学するとしばらくは会えなくなる友達を家に呼んで思いっきり遊ぶのもいいですね。
お料理をするのが趣味という人で、休み中はお昼を作ったり、ケーキを焼いたりして十二分に楽しんだという人もいました。
ご両親が働いているなら、この際家事を手伝って日ごろお世話になっているご両親に感謝の気持ちを表わすのも悪くないですね。
新学期への準備
春休みは宿題もなく、のんびりできるのですが、新学期に備えて多少の準備も必要ですね。
さっそく勉強に取り掛かるというのではなく、その前の準備を考えましょう。
片付け
前年返されたテストペーパーや図画工作、習字などの作品や学校からのお知らせなどはまとめて保管するなり、不要ならば処分するのがいいです。
教科書も古いものは本棚にしまって、新しい教科書を入れるスペースを作る、かばんや運動着なども新しいものを使うことになっているならば処分することが必要ですね。
こうしておけば新学期になって新しい教科書やかばん、運動着などをすぐに所定の位置に置くことができます。
通学路の確認
初めて小学校に通う小学生は学校への道を一人で歩けるか確認しておくことは大切です。
いつも保護者が付き添って幼稚園や保育園に通っていたお子さんで、小学校入学した直後に自分の家がわからなくて、先生に付き添われて帰宅した例がありました。
交通事故が一番多いのは4月だと言われますから、安全に通学する練習はぜひ必要です。
また遠い私立中学校に通うことになった中学生や列車通学の高校生なども、朝のラッシュ時にうまく列車に乗れるか、どの時間帯ならすいているかなど実際に行ってみて確認しておくことは必要ですね。
新しい勉強を始めるなら
学校の勉強ばかりではなく例えば新しく語学の勉強を始めたいと思っている人はラジオやテレビの語学番組は4月からスタートするので、新学期が始まるのを待っていては出遅れてしまします。
特に4月のテキストはすぐに売り切れてしまうので早めに買って、4月の第一週目から勉強をスタートさせたいですね。
まとめ
春休みはのんびりできるお休みです。普段できないお出かけや趣味の時間を十分とってリラックスするのがいいですね。新学期に備えて、部屋の片づけや通学路の確認などできることをして新しいスタートがスムーズに行くようにすることも大事ですね。
春休みを有意義に過ごして気持ちよく新学期を迎えたいものです。