結露の原因から対策まで

雪国に単身赴任したお父さんが最初の年に苦戦したのは雪ではなくて、
窓の結露だったそううです。
一人暮らしなので一日中窓を開けず、帰ってからは石油ストーブも使っていたので、
朝になると窓ガラスから水滴がしたたり落ちていたそうです。
一冬過ぎるころには、壁やカーテンもかび臭くなり、
2年後には引っ越しをしなければならなくなったと聞きました。
そんなにひどくないかもしれませんが、結露に悩まされている方は多いようです。
そこで結露の原因を調べて、対策を考えてみました。

結露の原因

サッシ窓で機密性の高い住宅では、室内に湿気がこもりがちです。
冬の寒い日には冷えた外気が窓にあたり、その冷えた窓の近くにある室内の温かく湿った
空気が冷やされて窓や壁に水滴がつくのが結露です。
室内と屋外の温度差が高いと結露もひどくなるわけです。

結露を放置すると、先のお父さんの場合と同様にサッシや壁、
さらには家具にまでカビが生え、さびが付き、家が汚れてしまうばかりか、
ダニが発生し、喘息やアトピーなどアレルギーの原因にもなります。

対策

結露によって家じゅうがカビだらけになり、
病気の原因にもなるかもしれないと分かったからには
何とかして結露を減らさなければなりませんよね。
対策としてこんな方法があります。

換気をする

まめに換気をして室内の湿気を出すことが重要ですね。
寒いので部屋を閉め切ってしまいがちですが、1日に1回は窓を開けて換気をしましょう。
特に料理や入浴をしているときは水蒸気が出るので換気扇をつけたいですね。

除湿する

除湿器や除湿剤を利用して部屋の湿気取りをしましょう。
特に洗濯物を部屋干しにしている場合は除湿器をかけるほうがいいですね。
また冬場は水蒸気の出る観葉植物や水槽を室内に置かないほうがいいでしょう。

断熱

家の断熱対策をして外の冷たい空気が家の中に入り込まないようにすることは
効果があります。
一重窓で窓付近がいつも寒い場合は二重窓にすると結露を減らすことができます。
私の家も5年ほど前に窓を二重窓に換えたところ、結露が大幅に減りました。
リフォームが難しい場合は断熱シートを窓に貼るだけでもかなり効果があるようです。

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暖房器具を選ぶ

石油ストーブ・ガスストーブ・石油ファンヒーター・ガスファンヒーターは燃焼するときに
水蒸気が出るので、部屋の湿度が高くなります。
オイルヒーターやエアコンなどの電気式の暖房器具の場合は
その心配がなく安全性も高いので、
結露がひどい家では買い替えも考えてみたらどうでしょうか。

結露ができてしまったら

結露を減らすことはできてもゼロにはできませんから、
結露ができてしまったら放置せず、
速やかにふき取ることが必要ですね。その方法もご紹介します。

ふき取り

雑巾や新聞紙で吸い取るのは手っ取り早い方法です。
でも毎日となると大変ですから、結露取りワイパーを使うと、
きれいに取れて何度も雑巾をゆすぐ必要もありません。

結露給水テープ

窓に結露給水テープを張っておけば下に落ちてきた水滴を吸収してくれるので、
窓枠にカビがつくのを防いでくれます。

新聞紙

給水テープがなくても新聞紙を貼って代用することができます。
濡れた新聞紙で窓ふきをすれば、新聞紙のインクで窓はピカピカになって、
窓もきれいになります。

お手入れをしていても、時にはカビが生えることもありますが、
発見次第水拭きをすればかなりきれいにすることができます。
頑固なカビにはガラス用の泡タイプの洗剤を使って掃除をしてください。
時期を逸するとカビが取りにくくなります。

まとめ

寒い冬に室内と屋外の温度差があって、室内に湿気があると結露がおこります。
結露はカビの原因になり、アレルギーを引き起こすこともあるので、
ぜひ対策を立てましょう。
換気を良くして湿度を下げ、暖房器具も選んで使い、
窓のリフォームを考えるのも効果的です。それでもできる結露はふき取り、
結露給水テープや新聞紙で対処してできる限り、
結露を減らして健康的な毎日を送りましょう。

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