焼き芋って美味しいですよね。秋から冬にかけて落ち葉をたくさん集めて焚火をすることが
ありますが、その中にさつまいもを入れておくと、とっても美味しい焼き芋ができます。ちょっと焦げた焼き芋をフーフー言いながら食べるのは何とも言えず美味しいですね。
でも都会に住んでいる人は、焚火をするのは難しいかもしれません。
それなら焼き芋はあきらめるしかないのでしょうか?
いえいえ、焚火で焼いたお芋にはかなわないかもしれませんが、
自宅でも手軽に焼き芋を作る方法はあります。
そのいくつかと焼き芋が残った時の利用法もご紹介します。
焼き芋の作り方
焼き芋は低温でじっくり時間をかけて焼くと美味しく出来ます。
まずは美味しいさつまいもを用意しましょう。
細い芋をたくさん買うよりも太い芋で色つやの良いものを買って、
調理器具に合わせて切って焼くのがいいようです。
オーブントースター
オーブントースターなら本当に手軽に作れます。
小さめのさつま芋を洗って水気を拭き取ります。大きいものは適当な大きさに切ります。
オーブントースターの網の上に重ならないように並べます。
タイマーを30分に合わせてスタートさせます。タイマーが15分しかないときは2回焼きます。
竹串を刺してみて、固かったらさらに焼きます。
好みでバターなどを付けて食べると美味しいです。
電子レンジ
電子レンジならばさらに短時間で作れます
さつま芋を洗います。
新聞紙で包みます。
電子レンジの高温(600w)で3分加熱します。
その後解凍モードで10分加熱して仕上げます。
念のため竹串を刺してすっと通れば出来上がりですが、固いときはさらに数分加熱します。
オーブン
オーブンならいっぺんにたくさんの焼き芋が作れます
さつま芋をよく洗い、水気のついたままで、アルミホイルで包みます。
余熱なしのオーブンにさつま芋を入れて160度に設定して80分焼きます。
竹串を刺して柔らかくなっていれば完成です。
焼き芋鍋を使う
焼き芋鍋にもいくつかの種類があります。
ホーロー製
底に穴が開いていて、網がついています。網の上にさつまいもを並べて、ガスレンジにかけて使います。弱火でじっくり焼くと冷めても味が落ちない美味しい焼き芋が作れます。
陶器製
石が入っていて、その上に芋を並べて焼きます。
ガスレンジで1時間ぐらいかけてじっくり焼くとねっとりとした
甘い味が引き立つ美味しい焼き芋ができます。
IH対応型の鍋もありますからぜひお試しください。
焼き芋の応用
焼き芋をたくさん作った時には応用してスイーツやお料理も作れます。
さつま芋のスイートポテト
材料
焼き芋 2本
砂糖 大さじ2
ピーナッツバター 大さじ1
生クリーム 100㏄
バニラオイル 2~3滴
卵黄 1
作り方
焼き芋の皮をむき角切りにしてレンジで2~3分加熱します。
砂糖、生クリーム、ピーナツバター、バニラオイルを混ぜます。
さつま芋を加えてクリーム状にして耐熱カップに入れます。
溶き卵を塗り、200度のオーブンで15分焼いて仕上げます。
バター焼きオープンサンド
材料
焼き芋 2切れ
ブロッコリー 2房
バター、シナモンシュガー 適宜
パン 2切れ
作り方
焼き芋を角切りにします。
茹でたブロッコリーをバターで炒めます。
スライスしたパンにさつま芋とブロッコリーをのせてシナモンシュガーを振りかけます。
朝食用にぴったりのおしゃれなオープンサンドです。
焼き芋というと太りそうだと敬遠されがちですが、
実はさつま芋は他のおやつに比べるとカロリーは低く、
食物繊維が豊富で腹持ちが良いのでかえってダイエットの味方です。
焼き芋だけでなく残ったお芋も利用して豊かな食生活に活かしましょう。
まとめ
焼き芋をたくさん作った時には応用してスイーツやお料理も落ち葉を集めて焚火をして
焼き芋を焼くと最高に美味しい焼き芋ができますが、家の中でも、オーブントースターや電子レンジ、オーブンそれに焼き芋鍋を利用すれば、手軽に美味しい焼き芋が作れます。
健康にも良いさつま芋を上手に焼いて、焼き立ての味をお楽しみください。