「冷え性」と「冷え症」の違いと対策

これから寒い時期に向かいますが、寒さの苦手な人はちょっと憂鬱ですね。
いくら着込んでも手足が冷たいし、夜は布団に入っても足が冷えて
なかなか寝付けなくて困っている人も案外多いようです。
そんな辛い状態を緩和して冬を元気に乗り切る方法を探してみました。

「冷え性」と「冷え症」の違い

そもそも「ひえしょう」と一言で言いますが、「冷え性」と「冷え症」があることをご存知でしたか。

冷え性

手足や腰やお腹などの特定の部位がいつも冷たく感じる状態で、
体質によるものなので病気ではありません。

原因は血行不良で血流の流れが悪くて手足のような末端の細い毛細血管に
酸素や栄養が届かなくなり、冷えが悪化するのです。

冷え症

自律神経の乱れから起こる自律神経失調症や血行運動障害で、
体温は正常なのに体が冷えていると感じるのが特徴です。

極端に冷房に弱い、いつでもホッカイロが手放せない、
寝るときには夏でも靴下を履かなければ寝付けないような場合には、冷え症かもしれません。

冷え症は病気と診断されるので、放置するのは危険です。

冷え性対策

冷え性は病気ではないから、放っておいても良いかというとそんなことはありません。
本人が辛い思いをするばかりか、冷え性が原因で肌荒れや肩こりが起こりやすくなることも
あり、病気につながることもあるので対策は必要です。

まず体を温めることが大事ですね。

運動をする

運動をして、体を中から温めるのはいいですね。激しい運動でなくても、
ジョッギングやウオーキングを30分程度行えば体全体が温まります。
冬場は手袋や厚めの靴下を身につけて戸外に出かけましょう。
また悪天候の場合は室内でストレッチやラジオ体操をするのもいいですね。

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食べ物や飲み物に気を付ける

食事は温野菜や根菜、豆類などを多めに摂ると、体を温めるのに効果的です。
体温を上げるには、良質なたんぱく質も必要なので、肉類や赤身の魚、
卵、大豆、乳製品などを摂ることも必要です。

暖かいスープやみそ汁もいいですね。フルーツや甘いものをたくさん食べるのは
逆効果なので気を付けましょう。
また食べ過ぎは胃に血液が集中して体全体の血行が悪くなるので腹八分目を心掛けましょう。

暖かい衣服を身につける

手足を冷やさないことは重要です。特に足元を温かくすることが大事ですが、
ウールや木綿などの天然素材の靴下なら汗を吸いやすく暖かさを保ちます。
必要に応じて重ね履きするのもいいですね。

また下半身を温かくすると体全体の血の巡りが良くなり効果的です。
ズボンやスカートの下に絹やコットンのスパッツなどを履くとか、
上にレッグウォーマーを履くのも効果的ですね。最近腹巻も見直されてきていますし、
ヒートテックの下着もたくさん出ていますが、とても暖かく快適です。

上に着るものもコットンや絹、ウールなどの天然繊維の物がおすすめです。
ウールの帽子やマフラー、手袋なども忘れずに身につけたいものです。

お風呂に入る

15分以上ぬるめのお風呂に浸かって体を温めましょう。半身浴でもいいです。
入浴中に足のマッサージをするのも効果的です。
長風呂は飽きてしまって続かないと思う人は音楽やラジオを聞きながらリラックスするのも
いい方法ですね。
時間がないときや体調が思わしくないときは、
足湯で足だけでも温めるとよく眠れていいですね。

まとめ

冷え性と冷え症は違いますが、冷え性の場合は、
病気ではなくて血行不良が原因で手足が冷える状態です。
でも放置すると肩こりや病気につながることもありますから、
日々の生活の中で体を温める食事や運動、また衣服などを工夫して、
冷え性を改善しましょう。この冬は冷えを除いて元気に過ごしたいものですね。

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