冬至の意味と南瓜と柚子風呂について

冬至と言うと、南瓜を食べて、柚子風呂に入る日だと覚えている人も多いでしょう。
このころになると、スーパーや八百屋さんで南瓜や柚子を売っているので、
なんとなく知っている人もいるでしょう。

でも正確には言うといつなのでしょうか。南瓜を食べたり、
柚子風呂に入るのはどうしてなのかよく知っている人は案外少ないかもしれませんね。

そこで、冬至の正確な意味となぜ南瓜を食べて、
柚子風呂に入るようになったのか紹介します。

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冬至の意味は?

冬至は、一年を二十四に分けて季節の移り変わりを表した
二十四節季のうちの一番最後の節季です。

冬至は北半球では太陽の高さが一年中で最も低くなり、
昼が一番短くなり、夜が一番長くなる「一陽来復」(いちようらいふく)の日と言われます。

2018年は12月22日が冬至となります。

日本以外でも、冬至は太陽が生まれ変わる日と考えて、
古くから世界各地で冬至の祝際が盛大に行われています。

実はクリスマスも古代ローマの冬至の日のお祭りが基になっていると言われています。

なぜ南瓜を食べて、柚子風呂に入るのか

南瓜を食べる

冬至は一年で最も日が短い「一陽来復」の日で、
それ以後は日が長くなり、運が上昇し始めることを期待して、
縁起を担ぐことが行われていました。

冬至には、「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めると言われて、
「にんじん、だいこん、れんこん、ぎんなん、かんてん、いんげん、うどん」などが
好んで食べられていたそうです。

これを冬至七種と言って、これらをたくさん食べて、
たくさんの運を呼び込み、冬を乗り切ることを考えたそうです。

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それだけではなく、寒い冬に栄養をつけて乗り切るという意味合いもあったようです。

南瓜は南京(なんきん)とも呼ばれていたので「ん」のつく野菜だったわけです。
南瓜にはビタミンAやカロチンがたくさん含まれていて栄養価が高く、
風邪や脳血管疾患の予防にも役立つのです。

昔はこの時期にとれる野菜が少なかったので、
保存のきく南瓜は重要な栄養源でもあったわけです。

南瓜は夏に収穫し、3か月ほど貯蔵され、冬至のころが一番おいしくなるので、
冬至の食べ物として最適だったわけです。

南瓜の食べ方の一例ですが、小豆と南瓜のいとこ煮がありますね。

南瓜はそのまま甘辛く煮て食べても美味しいのですが、
小豆と一緒に煮るとさらに美味しいです。

それだけではなく、小豆の赤い色が悪いものを追い払うという意味があったので、

柚子湯に入る

「冬至に柚子湯に入ると風邪を引かない。」と言われますが、
その理由については、諸説あるようです。

昔、強い香りは邪気を追い払うと言われたようです。
柚子は香りが強いので身を清めるのに最適だと思われたそうです。

柚子の木は寿命が長く、病気に強いので、
柚子湯に入って無病息災を願う風習があったからという説があります。

「ゆず」から「融通が利く」という願いが込められたとも言われます。

実際、柚子湯は血行を良くし、冷え性を緩和して、
体を温めて風邪の予防に効果があるようです、
また果皮にビタミンC、クエン酸が含まれているので美容効果もあります。

香りが良いのでリラックスできるというのは本当でしょう。

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まとめ

冬至は二十四季の最後の節季で、一年のうち太陽が一番低い位置を通過するため、
最も夜が長く昼が短い日です。

この日から運が上昇するように、縁起担ぎが行われたようです。

そのため運の良くなる南瓜を食べ、柚子湯に浸かることが習慣になったようです。

現実的にも、南瓜は栄養価が高く風邪予防や病気予防にも効果的です。

また柚子湯も体を温めリラックス効果や美容効果もあるので、
先人の知恵だったとも言えますね。

今年も冬至には南瓜を食べて、柚子湯に浸かり健康的な年末を過ごしたいものですね。